YAWARA!
浦沢直樹著の漫画でアニメ化もされた作品です。
言わずもがなの大ヒット作で、実際の女子柔道選手は柔ちゃんと呼ばれ
多くの人が作品に触れてきていると思います。
配信されているのを知り最後まで見ましたが
当時アニメ放送を見ていた時とは違って
他のキャラクターの存在により感情移入してしまいました。
主人公よりも魅力的だと感じたのは伊藤富士子です。
短大時代に柔道を始め、それ以来主人公と親友となり
一緒にオリンピックを目指すのですが
できちゃった結婚の際の言動、柔の柔道復活のための言動、
育児に柔道の稽古に忙しい中での言動すべてが
本当にかっこよくて、魅力的で、かわいらしくて素敵だなと思いました。
柔の高校時代から追いかけている、新聞記者の松田も素敵です。
柔への肩入れが新聞記者としてどうかと思う時もありますが
仕事上の損得を超えていつも励まし応援してくれる存在は
誰にだってありがたい頼もしい大事なものです。
実家の母親も、息子の夢を後押ししてくれます。
改めてアニメを観ましたが、オープニングもエンディング曲も
歌詞を大体覚えていて口ずさめる自分がいました。
自分にとっては大事な作品なのだと再認識しました。