2022-01-01から1年間の記事一覧
The Castle of Kingdom Gone 宮部みゆき著の作品です。 中学三年生で推薦で高校進学が決まった男子と女子が出てきます。 壁として存在感が薄い者、学校の人気者から疎まれる者が ともだちを得て、自分の過去と向き合い新たな道に進むといった感じでしょうか…
ライトノベル原作でNHKBSで放送されているのを見たことがありました。 16歳の女の子が、王と出会い、官吏を目指し、官吏になって かつての政変による民衆の貧困を目の当たりにして 人災から弱い立場の人たちを守りたいという望みから たくさんの困難とたたか…
谷津矢車の著作です。 江戸時代?の将棋指しについて、関係者から聞き取りして 多面的に、各方面から人となりを描いていきます。 お酒がないと将棋から逃れられないというくだりは 才能に恵まれるということが多くの負の側面も持ち合わせるのだと 羨ましいと…
イギリスのエリザベス女王の話です。 英国王のスピーチ、報道などでうっすらと知ってはいたことが 一連の歴史の中で多くの人々の中で語られています。 女王、妻、母親、娘、姉等々の数々の役割の中で 長い間女王の役割を果たし続けていることがわかります。 …
谷津矢車著の滝廉太郎のお話です。 花、荒城の月などの作曲家で、若くして亡くなったというくらいしか 学校では習わなかったので知りませんでした。 ピアニストとして第一人者であったことはこの作品を読んで知りました。 ドイツ留学をしていたのも。 唱歌、…
宮部みゆき著の三島屋変調百物語シリーズの第6弾です。 聞き手がおちかから小旦那こといとこの富次郎に代わりました。 毎度のことながら、分厚い本だというのに読み始めると止まらなくなります。 今回おちかがちらっと登場し、結婚後幸せそうに暮らしている…
十日草輔原作の漫画、アニメです。 漫画の原作は読んだことはなく、アニメを観ました。 巨人族の両親から生まれたボッジ王子ですが 生まれた時から体も小さく、耳が聞こえず、うまく言葉も発することができません。 母親が小さいときに亡くなって、継母ヒリ…