三島屋変調百物語伍之続 あやかし草子
宮部みゆき著の三島屋変調百物語のシリーズ5弾目です。
1~4も読んできましたが、今回で第一部終了だそうです。
江戸時代の人々の暮らし、人々の心の機微など
読み始めるとハードカバー厚さ4センチながら
次が気になって時間も忘れてしまいます。
恐ろしい話、心温まる話、ままならぬ現実に胸詰まる話など
百物語の26話まで今回できたようです。
ライフワークで書き続けてくださるそうなので
これからも楽しみです。
辛く、悲しく、忘れたいが忘れられない過去の出来事を
語る側も聞く側も経験していて
それぞれが時間という薬で効き目が出てくる頃
また人生の次の段階へ進めるのでしょうね。